呉からフェリーで20分。途中、怪しげな大麗女島(おおうるめじま)と小麗女島(こうるめじま)を横目に見ながら小用港という小さな港に着く。フェリーに乗り合わせたおじさんに聞くと、この大麗女島(おおうるめじま)は、実際には海上自衛隊の弾薬庫になってる島らしい。
ちょっと見にはこの島がどんな島なのかわからないが、路線バスで峠を越えると、突然、海上自衛隊幹部候補生学校が姿を現す。ここが、かの旧海軍兵学校なのか・・・、と感慨深い。海軍兵学校は明治21年(1888年)に東京の築地から移転してきて以来、世界3大海軍士官学校の一つ(アメリカのアナポリス、イギリスのダートマス)として世界的に有名になったのだ。よく、こんな場所を見つけたものだ。
獅子文六の「海軍」を読んでからあっという間に、ここに引き寄せられた。

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